はなのねオンラインミニ講座
2021年 01月 23日

がんの患者さんや家族が色んな話ができる
居心地の良い場を作りたいと・・・
メンバーでお金を出し合って、レンタルハウスを借りたり、
ご厚意で企業のショールームを借りたり・・・
そんなジプシー生活の私たちに
「常設の場所ほしくない?」と声をかけて下さったのが
廣澤院長先生 その方でした
そして、夢のように常設がんカフェ会場ができました
そのがんカフェが今度は休止に追い込まれてしまい・・・
今、出来る事をと考えたオンラインミニ講座
第一回の講師は廣澤先生しかいない!!
先生が看取られた患者さんのお話・・・
死の病で苦しむ時、その方の悩みは
病気そのもの・・・と思いがちです
痛みや、辛さ、孤独、恐怖・・・
でも・・・
もしかしたら、
本当の苦しみは違うところにあるかも・・・
医師と患者の関係を超えて
真剣にその人のことを思いやるとき
ふとしたしぐさに
目の動きに
何か言いたいことが?
それを見つけるのは廣澤先生のマジックかもしれません
先生に出逢えた「みちこさん」は
幸せだっただろうなあ
そして、いつか来るその日を
他人事ではない、我が事として
一日一日を大切にしよう
目の前の人のちょっとした仕草を
見逃さないでいよう!
ハラハラしていた小心者の私は、ギリギリに到着された先生に
「先生、今患者さんが死にそうになったらどうしましょう?」と
先生は「ちょっと待っててって言うよ」
にっこりされました。
きっと待てる気がしました

by hananonehananone
| 2021-01-23 22:23
|
Comments(0)